スルタンアフメット・ジャーミィがブルーモスクと呼ばれる所以は、内部を飾る二万枚以上の青色のイズニックタイル。また、ステンドグラスも見所。 皇帝のテラス。 大ドームは高さ45メートル、直径28メートル。 大ドームの周りの副ドームも素晴らしい。

1616年に建造されたスルタンアフメット・ジャーミィは、内部を彩る青いタイルからブルーモスクという愛称で知られるイスラム寺院。六本の塔と大ドーム、四つの副ドーム、30の小ドーム屋根が付いている。 中庭。 他のモスクと同様に正面区画は信者しか立ち入…

1561年に建てられたリュステム・パシャ・ジャーミィ（ルステム・パシャ・モスク）。エジプシャン・バザールの近くで、海沿いの道路から分かり難い路地にある。 入口は二箇所あり、一つは女性信者用フロアの二階に繋がっている。 絨毯には、お祈り用の桝目。 …

イスタンブールでの宿泊先は、大型ホテルのコンラッド。朝食ビュッフェは、これまでで一番の充実度だった。席に案内され、紅茶やコーヒーはポットごとサービスしてくれる。パン、ヨーグルト、ジュース、シリアル、オリーブ、チーズ、フルーツなど、それぞれ…

トルコ北西部のイスタンブールから海峡を渡り、空港のあるカイセリまではバスで走破して来たけれど、その距離何と1,640kmオーバー。私達一行はイスタンブールへは飛行機に乗るが、バスは道路を走って戻らなくてはならない。運転手は一人。重労働だ。 カイセ…

昼食はのメイン料理は、トルコ風水餃子ともラビオリとも言われるマントゥ。見た目は一口餃子のようで、中の具は挽肉、ヨーグルトソース掛けというのが基本。この店では更にトマトソースも掛かっていたが、これが無かったら完食出来なかったかも。私達日本人…

序盤に通り過ぎたリンゴの教会は昔入口に林檎の木があったことから、またヘビの教会はフレスコ画に蛇退治の壁画があることから呼ばれている。チャルクル・キリセは、壁画の人物がサンダルを履いていることから、サンダル教会と名付けられた。 入場は順番待ち…

1985年に世界遺産登録されたギョレメ屋外博物館。ローマ時代から住んでいたキリスト教徒が、イスラム教徒からの迫害を逃れるために岩に穴を開け、九世紀の後半以降に教会を造り始めた。その数は30以上。12-13世紀には壁画も描かれ、色鮮やかなフレスコ画が多…

ギョレメパノラマの売店にて。 カッパドキアをモチーフとした置物やTシャツ。 トルコ絨毯風、ランチョンマットサイズの敷物にマウスパッド。 目に付くのが、ナザール・ボンジュウという魔除けのお守り。青いガラスに目玉が付いているのは、邪視から身を守る…

「ギョレメ国立公園とカッパドキア奇岩風景」という世界遺産の登録名にも登場するギョレメ村を、ギョレメパノラマという絶景スポットより一望。 ガイドのアリ氏は束の間の休憩。 犬は木陰で爆睡中。 トルコの伸びるアイスクリーム、ドンドゥルマを買い求める…

トルコの絨毯は伝統工芸品であり、トルコ人の生活に欠かせない必需品。地方によって基本的なデザインが異なるが、イスタンブールに程近いヘレケという町で生まれた高級絨毯が特に有名らしい。 元となる繭玉から糸を紡ぐ。 ツアーに付き物第三弾にして最後の…

「三つの要塞」を意味する町、ウチヒサール。岩壁には無数の穴が開いているが、あるガイドブックには葡萄畑の肥料にするための鳩の糞を集めるため、また別のガイドブックには戦争中に住民が立て篭もっていた場所、と異なった説明が記されている。両方が正解…

デデマン・ホテルでのビュッフェ式での夕食に特筆すべきことはないが、相方がトルコの地酒「ラク」に挑戦。葡萄のエキスとアニスの実から造られる蒸留酒で、アルコール度数が45度前後と高い。ラク自体は透明で、水で割ると白く濁る。 キツいので水だけのコッ…

ピンク色の奇岩が連なる峡谷で、カッパドキアでも有数の絶景スポットとして多くの観光客が訪れるローズバレー。 ツアーでは「夕日を見ながらワインで乾杯」という企画が設定されており、現地ガイドさんが用意したカッパドキア産のワインが振舞われた。31人で…

カッパドキアで人気の洞窟ホテル。それなりにお高いらしい。 私達ツアーの滞在先は、ネヴシェヒルの外れに位置するリゾート・デデマン・ホテル。首都アンカラやイスタンブール、アンタルヤなどにもチェーン展開している、ツアー客御用達の宿である。 ホテル…

30年程前までは実際に人が住んでいたというゼルヴェ峡谷。岩の殆ど全てに穴が開けられ、崩壊の危機にあったために移住し、現在は博物館として保護されている。