2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今回のウィーン滞在は、他の国との繋ぎに寄ってみた、という感じ。正味三時間程の市内観光は簡素なもので、シュテファン大聖堂、ベルヴェデーレ宮殿、シェーンブルン宮殿で下車したくらい。他は車窓のみで終わった。私は三年前に訪問済みで二度目となるし別…
チェコからオーストリアへ陸路入国。
南ボヘミア州の小都市チェスキー・クルムロフは、世界遺産に指定されている美しい街並みが自慢。街を流れるのはヴルダヴァ川。
チェスケー・ブジェヨヴィツェは、旧市街全体が見所。133メートル四方のプジェミスル・オタカル二世広場を、名所や主要施設など、パステルカラーの可愛らしい建物が取り囲む。
プラハ城やカレル橋、旧市街広場とその周辺の建物群は、「プラハ歴史地区」という名称で世界遺産に登録されている。
プラハ郊外にあるカルルシュテイン城。ボヘミア王族の財宝を管理するためのゴシック様式の城塞で、美しい天井絵が見所の礼拝堂などを、城専属ガイドに案内して貰った。
カレル橋はヴルダヴァ(モルダウ)川に架かる、14世紀から15世紀にかけて建造されたプラハ最古の石橋。長さ516メートル、幅10メートル、アーチは16連。歩行者天国になっており、プラハ城側にある小地区橋塔ではかつて橋を渡るのに通行料を徴収していた。
小高い丘の上にあるプラハ城は、ボヘミアの国王や神聖ローマ皇帝の居城。ゴシック様式の聖ヴィート教会が最大の見所。他にロマネスク様式で二本の白い尖塔のついた聖イジー教会、旧王宮、宮殿、修道院、博物館、美術館などがある。
チェコへの入国手続きで時間が掛かり、首都プラハに到着したのは夜八時。
ツヴィンガー宮殿は、ドレスデンを代表するバロック様式の建物。現在は博物館と美術館として利用され、ザクセン王国の栄華を伝えている。私達は磁器収集館のみに入場し、マイセンで作られた歴史的名品の他、中国や日本の陶磁器を鑑賞。
かつてはザクセン王国の首都として栄えた、第二次世界大戦で全てが破壊されながらも「芸術と文化の都」として復興が進むドイツ有数の都市ドレスデン。
首都ベルリンの隣、歴史を語る上で良く登場するポツダム。第二次世界大戦の際にポツダム会談が行われたツェツィーリエンホーフ宮殿などを見学した。
都城都市であった時代に街と外部を結んでいたというベルリンのシンボル、古代ギリシャの神殿を模したブライデンブルク門。四頭立ての馬車クアドリガと勝利の女神ヴィクトリアの像は、ナポレオンがベルリンを征服した際に戦利品としてフランスに渡り、その後…
ベルリン市内を流れるシュプレー川の中州には博物館と美術館が五つあり、「ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)」として世界遺産に登録されている。そのうちの一つが、古代ギリシャ、古代ローマの美術、近世までの中東美術を扱うペルガモン博物館。
母に伯母二人との四人旅。ツアー出発日に成田空港で合流したのだが、有閑マダム達は前日のうちに成田空港近くのホテルに来ていたため元気一杯。そして、揃いも揃って襷掛けの鞄に膨れたリュックサック。勿論、特大スーツケースも別にある。何故そんなに荷物…