kaoriz travel

旅の備忘録 --- アジア・ヨーロッパなどの海外旅行記・国内旅行記・北海道

トルコ カイセリ~イスタンブール

トルコ北西部のイスタンブールから海峡を渡り、空港のあるカイセリまではバスで走破して来たけれど、その距離何と1,640kmオーバー。私達一行はイスタンブールへは飛行機に乗るが、バスは道路を走って戻らなくてはならない。運転手は一人。重労働だ。

カイセリのスタジアム。トルコで人気のあるスポーツはサッカー。

左はガイドのアリさん、右がドライバーのウミさん。お世話になりました!

16時25分カイセリ発。殆どの観光客が撮影していたが、カイセリ空港は軍管轄なので実はNGゾーン。

機内食はパンとサラダと甘いケーキ。

17時55分イスタンブール着。

帰宅ラッシュに巻き込まれながら、新市街地区にある夕食レストランに到着した頃には、外はもう真っ暗。トルコ料理を一休みということで、この日は中華料理店で――中華? いや、看板にSUSHIって書いてある時点でどうなのさ。

ツアーでの食事内容は肉や魚の種類から料理方法、付け合せ、デザートに至るまで、バス車内で添乗員さんからメニュー全ての案内があったが、炒飯の筈が普通の白米だった。これがあまり美味しそうではなく、殆ど手付かず。トルコ料理のピラウでいいのに。

魚は鱸(すずき)。日本人なら誰もが喜ぶと思われているのか、海外で出される時は必ず日本語で「スズキ」と大袈裟な口調で言い添えられるような気がする(サンプル数としては少ないが三度はあった)。しかし、私達が追求したいのは、魚の種類ではなく味。中華というより、何処かトルコ料理っぽい味付けだった。

中途半端な中華料理に皆何だかテンションを下げつつ、帰り道に見た結婚式の打ち上げ花火で少しは復活したかな?