2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
午後五時に焼尻島を出航した大型フェリー「おろろん2」は、天売島から周って来たため、座敷タイプの二等船室は既に埋まっていた。 そこでテラスにもたれて過ごすことにしたのだが、行きの高速フェリーよりも乗船時間も多目な上、予定よりも20分遅れて羽幌港…
焼尻島はサフォーク種という貴重な羊肉の産地としても有名で、広大なめん羊牧場にちらほらと羊が見え隠れ。 45分のドライブを終え、港に帰着。下車観光はオンコの荘のみ。って、ええー!? と叫びたくなったが、私達のツアーは15分後には島を発つ予定なので…
「オンコの荘」は針葉樹イチイの原生林で、オンコというのは和名。断崖絶壁で標高184.5メートルの天売島に対して、焼尻島は標高が99メートルと低く、強く吹き付ける風と雪の重みとで、300年もの間に育った五万本の樹林が押し潰されたように横に低く伸びてい…
焼尻島では観光ジャンボタクシーが四台待っていて、下船後すぐに予め指定されていた二号車に乗り込み、観光に出発。 北海道指定有形文化財で明治33年に建造された旧小納家の焼尻郷土館。 のどかな風景を眺めつつ海岸沿いを走り、鎖国時代の1848年にラナルド…
最後に寄ったのは「海の宇宙館」。天売島に魅せられ、小学校の先生から写真家に転身した寺沢孝毅氏の写真パネルや資料が展示されている。 洋梨のような形をしたオロロン鳥の卵の模型。 観光終了、港に戻る。 再び高速フェリーで乗船15分、天売フェリーターミ…
観音崎は天売島きってのウミネコの繁殖地。結局、ここでもオロロン鳥を見ることは出来なかったが、オオセグロカモメを間近で見た。大型カモメの一種で、ピンク色の足が特徴。観光途中の道路にあった雛の亡骸は、オオセグロカモメが食べた痕だったらしい。 オ…
断崖絶壁に建てられた海鳥観察舎。無料望遠鏡で激減したオロロン鳥を呼び戻すために設置された鳥の模型や、海鳥に関する案内パネルを見たり。 この屏風岩の上にオロロン鳥の模型がある。 少し移動して千鳥ヶ浦。
天売島は周囲が約12kmなので、あっという間に北端の港から南端にある赤岩展望台に到着。 地面はウトウの巣穴だらけ。一つが直径20センチ、奥行きは3メートルもあるという。 蝋燭型の赤岩。高さ48メートル。 薄っすらと利尻富士(利尻島)。 3km先の焼尻島が…
羽幌港からは手前側にある焼尻島を経由し、一時間で天売島に到着。ちょうど昼時、まずはフェリーターミナル裏手にある食堂へ向かう。て言うか、一軒しか無い。 入店すると旅行会社の名前を聞かれて二階フロアに通され、昼食はツアーに含まれていなかったが、…
天売島と焼尻島を日帰りで訪れるバスツアーに参加。 二島が属する羽幌町のフェリーターミナルから、午前11時発の高速フェリーさんらいなぁ号に乗船。オロロン鳥=正式名ウミガラスがシンボルとして建っている。 団体客は私達ツアーのみで36名、プラス添乗員…
毎年恒例、登別温泉は第一滝本館への二泊三日旅。夕食は部屋にて、最も手頃な「滝本美食膳」。 外のコンビニに行くのが面倒だったので、飲み物は部屋の冷蔵庫の瓶ビールで済ませた。当然割高である。それを見た仲居さん、唐突に近所のコンビニやらスーパーの…