北京到着日の昼食はホテル近くの王府井界隈に出掛け、レストラン階で唯一比較的空いていたので、吉野家の牛丼。私は日本でも数度しか食べたことがないが、相方曰くそう変わりないとか。

北京郊外、明の時代の皇帝のうち13人の墓が集まっている明十三陵。公開されている幾つかの陵墓のうち、第14代の万暦帝の定陵を見学した。

八達嶺長城の登り口より左手、女坂よりも勾配がきつい男坂。

宇宙から見ることが出来る唯一の建造物で、世界遺産にも指定されている万里の長城。紀元前5世紀に北方騎馬民族の侵入を防ぐために築かれた城壁がその後どんどん拡張され、全長は7,300km以上に及ぶという。

世界遺産にも指定されている天壇は、1420年に建設された中国最大の祭祀建造物。中国古来の宇宙観で、上から天上界、人間界、地獄界の三層になっている。

乾清門を抜けるとまた広場があり、ここにも三つの大きな建物が並んでいる。

中和殿は皇帝が儀式を行うために太和殿に向かう際の休憩所。

明・清の時代の宮城・紫禁城は、元の宮殿であるという意味から故宮と呼ばれ、中は博物館（故宮博物院）になっている。

ホテルからも見える天安門広場。予めプランに組み込まれている終日市内観光ツアーで、朝九時出発。

北京での宿泊先は高級ホテル北京飯店。王府井という繁華街に面しており、昼夜問わず交通量が多く若干煩い。

中国茶の独特な入れ方を知らなかった私達は、夕食後に連れて行かれた中国茶専門店ですっかり嵌ってしまった。

骨董品市場は文字通り、骨董品を売る店がひしめくエリア。置いてあるものは中国的な壷や皿に、揃っていない麻雀パイのセットまで。掘り出し物もたまにあるが、紛い物の方が圧倒的に多いらしい。生憎、古物についての知識も興味もなく、雨も降っていたので早…

独特な外観の上海博物館。上部＝天は円形、下部＝地は四角形。古代中国の独特の宇宙観を表している。館内には青銅器、陶磁器、玉器、彫刻、絵画、民族等、テーマごとの常設展示室が11、特別展示室が3あり、展示数は12万点以上。

豫園の外に広がる、豫園商場と上海老街。土産屋、茶屋、小吃と書かれた点心が置いてある軽食屋は中国らしい風情だが、観光名所にすべく再現されたもの。

庭園には穴だらけの奇岩、太湖石が多い。後に他の観光場所でも良く見掛けた。

豫園は幾つもの楼閣や庭園で構成されている。

豫園（よえん）は400年以上もの歴史がある中国四大名園の一つ。

同日乗り継ぎでその日のうちに目的地入り。 昼 札幌発成田空港へ、夜 成田発 上海着 上海観光 午前 上海発、昼 北京着 北京観光 北京郊外観光 朝 北京初、昼 成田着、夕方 成田発札幌へ