kaoriz travel

旅の備忘録 --- アジア・ヨーロッパなどの海外旅行記・国内旅行記・北海道

2007-01-01から1年間の記事一覧

カンボジア アンコール遺跡 プノン・バケン

アンコール三聖山の一つ、プノン・バケンは標高60メートルで、アンコール遺跡群で最も高い場所にある。崖の上には、ヒンドゥー教系の小さな主祠堂と、経蔵や小祠堂が数十基。

カンボジア アンコール・ワット 回廊東面

東壁には最も有名な、ヒンドゥー教の天地創造神話「乳海攪拌」。

カンボジア アンコール・ワット 回廊西面~南面

参道、塔門、参道――と通り抜ける度にその見え方が変化し、天界に近付くとされるアンコール・ワット詣で。中央堂塔は三重の回廊に守られ、その壁面が見所。まずは西側の壁面より、インド抒情詩「マハーバーラタ」の戦闘場面。

カンボジア アンコール・ワット 西塔門~中央祠堂群

クメール建築の作為的な設計により、参道を進むにつれて中央部の尖塔が見えなくなる。西塔門まで来ると、間口の向こうに尖塔を覗くことが出来る仕組み。

カンボジア アンコール・ワット 環濠~西塔門

アンコール遺跡群の代表、カンボジア国旗にも描かれているアンコール・ワット。12世紀に建てられたヒンドゥー教寺院で、南北1,300メートル、東西1,500メートルの環濠に囲まれた敷地の中央にある。

カンボジア 雨季のスコール

午前の観光を終え、隣国タイ料理がメインのビュッフェ式レストラン「チャオプラヤー」へ。現地の銘柄アンコール・ビールに、出来るだけカンボジア料理を選んでみた。香草やココナツミルクが多く、タイ料理と似ている印象。

カンボジア アンコール遺跡 タ・プローム

約130年前に発見される迄、何百年間もジャングルに埋もれたままになっていたアンコール遺跡。成長した溶樹(ガジュマル)が建築物の隙間に入り込み、現在も静かに破壊が進んでいる。特にタ・プロームの木々は建物の一部のように根付いてしまっているため、本…

カンボジア アンコール遺跡 バンテアイ・クデイ

スラ・スランから道路を隔てたところに位置するバンテアイ・クデイは、「僧房の砦」という意味をもつ遺跡。ヒンドゥー教寺院として建てられた後、仏教寺院に改造、更には僧侶が生活するために回廊などが増築された。

カンボジア アンコール遺跡 スラ・スラン

シェムリアップ空港で現地人男性係員サムナンさんと合流し、滞在先となるバンテアイ・スレイ・ホテルへ向かった。

新千歳~関西空港~タイ・バンコク~カンボジア・シェムリアップ

移動に次ぐ移動の旅の始まりからオジサン族に祟られていた。関西空港では待合室付近で居合わせたオッサンの長話に付き合わされ、飛行機では隣席の一人旅ジイサンの酒酔い歌で安眠を妨害され。 午後 札幌発、夕方 関西空港発、深夜 タイ・バンコク着 朝 バン…

オーストラリア シドニー水族館 再び

シドニー水族館での見学は一時間程と考えていたら、初めて訪れる相方にも二度目の私にも思いのほか楽しくて、予定の倍以上も過ごしてしまった。

オーストラリア シドニー・タワー

翌日の朝はホテルを遅目に出発。シティ地区へと北上、シドニー・タワー(センターポイント)に上って高みの見物。

オーストラリア シドニー オペラ・ハウスとハーバー・ブリッジ

オーストラリア・シドニーへは午前七時半頃に到着。午後から半日観光ツアーに参加。私がシドニーを訪れるのは二度目だが、ハーバー・ブリッジのアーチ天辺に命綱付きで上れるようになったそうで、十人くらいの姿が見えた。

チリ イースター島~タヒチ~オークランド~シドニー

ガイド付きの観光を終え、昼食のために街中で下車。レストランを探したが、ピザやパスタばかり。結局、スーパーのコロッケパンで済ませた。初日に食べたホテルレストランのパスタは茹で過ぎの上に肉が固く、トマトソースの塩味も足りずという状態で、イタリ…

チリ イースター島 アフ・アキビ~アナ・テ・パフ

モアイのイメージ写真でよく登場するのが、七体のモアイが並ぶアフ・アキビ。他のモアイ達が全て内陸に向いて立っているのに対し、ここのモアイだけが海を向いて立っている。ホツマツア王の使者七人、または七人の王子を祀ったものであるとか、彼等の祖先が…

チリ イースター島 オロンゴ遺跡

オロンゴ遺跡はラノカウ山の端の方にあり、海面までは240メートルもある断崖絶壁の地。

チリ イースター島 ラノ・カウ~プナ・パウ

イースター島滞在三日目にして最終日は、オロンゴ地区から観光を開始。ラノ・カウは直径1,600メートルの擂り鉢状になったカルデラ湖で、高い位置から遥か100メートル以上も下の湖面を見下ろすようになっていて迫力。

チリ イースター島 テ・ピト・クラ~アナケナ・ビーチ

ラノ・ララクから島を北上し、「光のへそ」という真ん丸い直径75cm程の石があるテ・ピト・クラへ。いろいろと伝説はあるが、実のところは海に洗われて丸くなったごく普通の石らしい。丸い石をテーブルに見立てて、周りに置かれた四つの石に座り、こうして会…

チリ イースター島 ラノ・ララク火口湖

ラノ・ララクの頂上付近まで登ると、カルデラ湖が見えて来る。

チリ イースター島 ラノ・ララク

モアイを語る上で重要なラノ・ララク。この火山からモアイが切り出されて製造されていたという、モアイの製造工場である。山には茸か筍が生えているかのようにモアイが点在しているが、巨大で重いモアイをどうやって各場所に運んだのかなど、モアイに関する…

チリ イースター島 アフ・トンガリキ

島の東端にあるアフ・トンガリキはポリネシア一の遺跡で、幅100メートルのアフの上に15体のモアイが立っている。これは1991-95年に日本のクレーン会社タダノの援助で修復されたもの。

チリ イースター島 アフ・バイフ~アフ・アカ・ハンガ

イースター島滞在二日目は島の南西部にある村を出発し、南の海岸沿いを観光して回り、最後は北部に抜けるというスケジュール。村の中心部から十数分で、モアイ倒し戦争の激戦地となったアフ・バイフに到着。

チリ イースター島 アナ・カイ・タンガタ~アフ・ビナプ

アナ・カイ・タンガタのアナは洞窟、カイは食べる、タンガタは人という意味。つまりは「食人洞窟」。但し、骨が発見されたのは本当のようだが、実のところは牛などの家畜の骨らしい。

チリ イースター島 タハイ遺跡村

モアイ像は全て「アフ」という石を積み重ねて作ったプラットホーム状の祭壇の上に立っていて、アフごとに名前が付けられている。イースター島博物館のすぐ裏手にあるタハイ遺跡村には、三つのアフがある。

チリ イースター島博物館

イースター島 Easter Island は英語表記。正式名称はパスクア島 Isla de Pascua。空港の行き先表示は英語、スペイン語、飛行機の最終目的地でもあるチリの首都・サンチアゴと順番に出るが、そのインターバルが異常に長い。英語名での確認が出来てから乗り込…

タヒチ ル・メリディアン・タヒチ

タヒチでの滞在予定はたったの二日。ホテルのランクも上げてル・メリディアン・タヒチに宿泊。

新千歳~成田~シドニー~オークランド~タヒチ

某大手旅行会社の札幌支店にてツアー申込時、正規オプションの新千歳空港から成田空港行きの飛行機を依頼していたのに、手配漏れになっていた。担当者も札幌住まいだろうに、忘れるとか有り得んわ。その後の対応も悪かったし、二度と使わん! その昔に別支店…

ドイツ ハイデルベルク・旧市街

ハイデルベルクの見所が集まるマルクト広場周辺。

ドイツ ハイデルベルク カール・テオドール橋~大学広場

ライン川の支流、ネッカー川にかかるカール・テオドール橋。正式名称のアルテ橋(アルテ・ブリュッケ)は、古い橋を意味する。建造は1786年から1788年。

ドイツ ハイデルベルク城 選帝侯達の館~ワインの大樽

塔門から中庭に入ると、フリードリッヒ館、鏡の間の館、旗が立っているのが鐘塔――と、諸侯に因んだ館が建ち並ぶ。