ルクセンブルク ダルム広場
ルクセンブルクでの宿は車で20分以上離れた郊外にあるため、ツアーは市内中心部で一時解散し、約四時間後に再集合してから向かうことになった。
ギョーム広場にあるギョーム二世の像。
憲法広場。
しかし、商店は閉店時間を迎え、レストランが開店するには早過ぎて準備中のため、行く宛がない。初めのうちはただ街をうろついていたが、歩き回る楽しみも体力も失われ、広場のベンチに座っているだけでは凍えてしまうし、そもそも体調絶不調。冬時期夕刻のヨーロッパは何処の都市であれ途方に暮れる。
昼夜のダルム広場。
夕食時に差し掛かると、すっかり暗くなった街から人影が消えた。相変わらず絶不調の私は、本当は食べ物など見たくもないのだが、相方のこともあるしで仕方がなくレストランに入る。私は温かいレモンティーのみ、向かいに座る相方は目の前であまり食べて欲しくないぐちゃぐちゃしたオムレツを食べていた。全く気が利かない奴め!
手前の橋の欄干が邪魔だが、後方にアーチが美しいアドルフ橋。
宿泊先はパレス・ホテル。