インド ベナレス ガンジス河沐浴風景
ベナレスは「Banaras」という英語名を日本語読みにしたもので、本来の発音ならばベナリースとなる。インドでの正式名称は「Varanasi」で、日本ではワーラーナシー、またはヴァーラーナースィーやヴァラナシで、バラナシと表記する書籍も多い。更には、巡礼の聖地として、カーシー Kashi という名前も持つ。
ヒンドゥー教ではガンガー Ganga(ガンジス河)の聖なる水で沐浴すれば全ての罪が浄化され、聖地ベナレスで死んで遺灰がガンガーに流されれば、輪廻からの解脱を得られる、とされる。そのため、ベナレスには年間百万人以上もの巡礼者が訪れる。
朝日を拝みながら沐浴するのが最も清められるとのことで、河岸のガート(沐浴場)は夜明け前から大混雑。ダシャーシュワメード・ガートは20以上あるガートで一番人気のため、芋洗い状態。巡礼者の他、私達のような観光客、それが目当ての物売り、物乞い、送迎のためのリクシャー、おまけに牛まで。
舟代はツアー料込みだったが、チップとして別途10ルピーを渡した。
小舟に乗った後も、供花や置物などの土産売りが延々付いて来る。ウザい!
日本人オーナーの宿「久美子の家」があるパンデー・ガート。
とても広々としているのに人が少ない。撤収済み?