ギリシャ アテネ リカビドスの丘～プラカ地区
目指すはアテネで最も高い、リカビドスの丘。標高273メートル。
ケーブルカー乗り場が何故か閉まっており、事情を探ったり運行開始を待ったりする時間も勿体無いので、かなり辛かったが歩いて登った。私達を越して行く足の長い西洋人や降りて来る人が何人か居たくらいで、道中は閑散としている。そんな場所にふさわしく、露出狂に出くわした。が、オッサンは気弱なのか10メートルも遠く離れたところにいたので相方に言われるまで気付きもせず、疲れ切って言葉を発するのも面倒だったので無視。オッサンはちょっと寂しそう。
頂上には聖イオルゴス教会が建っている。歩いて登って来たとは思えないような樽体型のオバサンが入口を塞いでいて、中に入るのは止めた。しかし、ケーブルカーは一体？ そんなこんなで、リカビドスの丘には妙な思い出しかない。
オリンピック・スタジアム。
アクロポリスの丘の北側に広がるプラカ地区は、19世紀頃の家並みが残された特別保存地域。大理石で出来た六角形の風の塔は見所の一つ。
アテネ最大のギリシャ正教の教会で、大統領の宣誓式が行われるというミトロポレオス大聖堂。
日が暮れてから再びツアーで集合し、ギリシャ料理と舞踊を楽しめるタベルナ（レストラン）にて夕食。挽肉とトマトとナスを挟んで焼いたムサカ、肉や魚のグリルのスブラギ、山羊のチーズやオリーブが入ったサラダ、米や挽肉、野菜を葡萄の葉で包んだドルマーデスなど、ギリシャ名物が中心だった。ギリシャの地酒ウーゾも小さなコップでサービス。かなりキツくて癖がある。
