kaoriz travel

旅の備忘録 --- アジア・ヨーロッパなどの海外旅行記・国内旅行記・北海道

エジプト ギザ ピラミッド

有名な三つの三角ピラミッドは、カイロの隣ギザ市にある。左から、ビルに隠れているのが高さ65.5メートルのメンカウラー王、143メートルのカフラー王、137メートルのクフ王の各ピラミッド。数字ではカフラー王のピラミッドが一番だが、クフ王のは本来146メートルあったのが頂上部が欠け、代わりに天辺を示す鉄の棒が付いていることから、「最も高いピラミッド」はクフ王のものとされている。

クフ王のピラミッドと、右前に女王のピラミッド。

一番下の石の高さは150cmくらい。

かつて盗掘用に造られた開口部から、クフ王のピラミッド内部へ。

入口から暫くは天井がごつごつした低い天井を歩く。

大回廊。小刻みな階段が歩き難くて体力を消耗するが、それ以上に博物館のミイラ展示室のような臭気が辛い。

ピラミッドは王の墓とされているが、ミイラが発見されたわけでもない。が、最深部の玄室では物が腐りにくかったり、植物の発育が早かったりという不思議な現象――いわゆる「ピラミッド・パワー」が作用したり、日時計だったとか、天文台だった、地球の縮図だ、はたまた宇宙人の基地など、様々な説がある。

絵葉書。

旅行パンフレット。