えりも町 襟裳岬

海岸線を走り切り、ちょうど昼時に襟裳岬に到着。地元の昆布加工会社が経営している一番大きい食堂での海鮮丼が、ツアーで予め用意されていた。烏賊、蛸、鮭、帆立、いくら、ツブなどが乗った丼に、小鉢と味噌汁付き。

襟裳岬は同タイトルで森進一が1974年に歌って大ヒットしたことでも知られ、歌詞を刻んだ石碑が建っている。もう一つ、右側にある碑は島倉千代子の同名異曲の「襟裳岬」で、それより先の1961年に発売され、1971年に建てられたもの。

私は十数年前の春以来、二度目の訪問。まだ水が冷たい頃だったからかゼニガタアザラシが何十頭も岩場で休んでいるのを見れたのに、今回は残念ながら確認出来ず。

襟裳岬は濃霧が発生し易く、強風が吹いているのが常というが、この日は晴れ渡り、風が殆どなかった。