小平町 道の駅～豊富温泉 ホテル豊富

朝八時過ぎに札幌を出発。海岸線を北上、小平町の道の駅「おびら鰊番屋」に到着したのは11時半頃。

食堂で名物にしんそばを注文。にしんの甘露煮はお土産でも売られていた。美味い。少し濃い目の汁が、にしんにはちょうど合う。そばの麺に見える黒いものは、練りこまれている何か。客のオッサンが「麺がぼそぼそしている。茹で過ぎ」とクレームをつけていたが、店員のニイサンにはいつものことなのか「元々そういう食感です」と答えていた。つまり、ちょっと好みが分かれそうなタイプの麺であるということで。

併設されている旧花田家番屋は有料。この先がまだ長いため、見学しなかった。

小平町からは二時間強、豊富温泉のホテル豊富に到着。温泉街から東に抜けたところにあり、温泉街の側からならば問題ないのだろうけれど、反対側から車を走らせて来た私達には見にくい角度に看板が出ている。あやうく素通りするところだった。

夕食はホテルのレストランで。ローストビーフに刺身、生うに、帆立のサラダに蟹のサラダとサラダ攻め、その他盛りだくさん。料理が全て最初からセットされ、天麩羅が冷めていた。

温泉宿が集まる地区は近い。

残念ながら界隈の宿と同様に露天風呂が無いが、独特の石油臭がすることで有名な温泉にも満足。