ドナウベンドはドナウの曲がり角という意味で、ドナウ川が大きくカーブを描く位置に位置する街の一つがエステルゴム。ハンガリーにおけるカトリック教の総本山で、高さ71.5メートル、国内最大の大聖堂(バジリカ)がある。
大聖堂裏手、ドナウ川の向こうは隣国スロバキア。橋は第二次世界大戦で壊れたままだったが、2001年に修復されている。
内部は広くて明るい。そして煌びやか。
祭壇上部を飾る「聖母マリアの昇天」という絵画は、縦が6メートル、135.5メートル。一枚画としては世界最大級。
大祭壇手前、左右の副祭壇。
主祭壇と向かい合わせの位置にあるパイプオルガン。
パイプオルガンの横を飾る銅版レリーフ。